-  1 2 3 4 5..  次の4件>>

2014年06月27日

Sony Xperia Z2 カメラのレビュー

発売直後に突撃速攻買いした ソニー/ドコモXi エクスペリア Z2 (SO-03F) のレビューです。

本モデルは広告やスペックの数値などからみてメーカーのプッシュポイントのひとつが“カメラ”なのは間違いないところです。

私はガジェヲタであるにもかかわらず、実はカメラにはあんまり興味が無い人間なもので本機のカメラもそこまで注目はしてなかったんですが、せっかくの高性能カメラなのでここで簡単にレビューしてみたいと思います。

といっても私のカメラに関する知識はだいぶショボイので、やや“ピンボケ”なレビューになることをご了承ください…。

…などというサムいおっさんギャグ言うてるより、カメラレビューなら実際のサンプルを見てもらうのが一番だろうということで、サンプル写真をいくつか用意してみました。

- スチールの撮影サンプル -

Sample.1 謎の芸術オブジェ(おまかせオート/3840x2160, 2.86mb)

DSC_0014.JPG

Sample.2 謎の芸術オブジェ(マニュアル最高解像度/5248x3936, 6.47mb)

DSC_0015.JPG

Sample.3 大阪モノレール(おまかせオート/3840x2160, 3.23mb)

DSC_0007.JPG

Sample.4 伊丹空港(おまかせオート/3840x2160, 3.23mb)

DSC_0036.JPG

Sample.5 けっこう暗めの店内(マニュアル8MP/3840x2448, 3.25mb)

DSC_0047.JPG

いずれも Xperia Z2 の背面カメラで撮ったものを吸い出して無加工でアップしております。ブログ上に表示されているのはサムネイルですので、右クリックして別ウィンドウに表示するなどするとフルサイズの元画像を確認できるはずです。

撮影コンディションは、やや雲あり晴れで午後3時〜5時ぐらい。PM2.5のためか遠景は肉眼でも霞みが見られました。

Xperia Z2 プリインストール・カメラアプリはタイムシフト、ARエフェクトなど多くのモードがありますが、普通の写真・動画を撮る用としては『マニュアル』と『プレミアムおまかせオート』の2モードがあって、デフォルトでクィック起動すると『おまかせオート』モードになります。この『おまかせオート』ではフラッシュぐらいしか設定を変えられませんので、画像サイズやアスペクト比を変更したかったら『マニュアル』に変更する必要があります。

sony-docomo-xperia-z2-camera-setting-size.jpg

『おまかせオート』でスチルを撮ると 3840x2160 ピクセルスの固定サイズになります。せっかくの高解像度センサーなので余裕ある限り最高画質で撮っておいたほうが良いのかとも考えてしまいますが、同じ場面をマニュアル最高解像度の 5248x3936 で撮って拡大してみると粒子の感じは意外とオートを拡大した場合とさほど差はないようにも見えます(Sample.1 と 2 で確認してみてください)。なので、アスペクトを変えたいとかホワイトバランス調整等のはっきりした理由がなければ普段撮りは『おまかせオート』がデフォルトでもまあOKかと思います(アスペクトは選べるようにしといて欲しかった気がしますが)。

- Xperia Z2 はコンデジを凌駕するか? -

Xperia シリーズの売りのひとつでもあるんですが Xperia Z2 には側面にカメラシャッター用の専用物理ボタンがあり、初期設定ではこのボタンでカメラのクィック起動もできて、スリープ状態でもボタンをやや長押しするとカメラアプリが起動してすぐに撮影できるようになります。これらの挙動が気に入らなければカメラアプリの設定画面から無効にもできます。

sony-docomo-xperia-z2-camera-shutter.jpg

またこの物理シャッターボタンを半押しすることでオートフォーカス、横の音量UP/DOWNボタンでデジタルズームも出来るため、かなりデジカメに近い感覚での操作が可能になっています。

素人目には画質も十分すぎるほどに見えますし、こうなるともうコンパクトデジカメは要らないのではないかと思えてきますが、実際ここ数年スマホカメラがコンデジクラスに追いついてきたため、かつての普及価格帯のコンデジ市場は完全にスマホに食われてしまっているそうです。

Xperia Z2 のカメラがどれぐらいの能力あるのか、ためしに私が普段使用している4年ぐらい前のモデルのコンデジと比較してみることにします。

まず Xpeira Z2 のカメラのカタログ性能について確認してみます。例えばこちらをご確認ください→ソニー公式|SO-03Fの主な仕様

この仕様を見ると、有効画素数が2070万という現行の一般的なコンパクトデジカメと同等以上のカタログスペックを持つCMOSイメージセンサーを搭載していて、本機の売りとしてカメラにも相当に力を入れているということが伺えます。

カメラはカタログスペックでは測れない部分が多く画素数の単純比較ではもちろん判断できないわけですけども、とりあえず私のような下手糞が考えもなしにパシャパシャやってみただけで一昔前の携帯カメラとは次元の違うクォリティの写真が撮れてしまうので、もっとちゃんとカメラを解ってる人が使えばスマホで撮ったとは思えないようなスゴイ写真も撮れるんではないかな、という気はしてきます。

次に比較対象のコンデジですが、本ブログに掲載してる画像を撮るなど私が普段使い倒してるカメラは SONY CYBER-SHOT DSC-TX9 という機種で、2010年夏ごろ発売のモデルです。

sony-dsc-tx9.jpg

仕様はこちらです→ソニー公式DSC-TX9|主な仕様

こうしてみると本ブログではSONY製品を取りあげる事が多くて“このオッサン実はSONY信者ちゃうか”と疑われそうですが、たまたま最近SONYブランドを取り上げる事が多いっていうだけで特にSONYにこだわりはございません。コンデジも以前はニコンを使っておりましたし、2台あるAndroid タブレットは ASUS ですし、モバイルPCは山ほど買ってきましたが憶えてる範囲で NEC x2, CASIO, パナソニック x2, ASUS x2 で VAIO は 1台しかありません。

SONY DSC-TX9 はデジカメなのに物理ボタンが極端に少なく全面タッチインターフェイスというのが面白かったのと、厚みがものすごく薄い、あとブログ用途的にマクロ性能が必要という事などを考慮して買ったんですが、結果的に画質も不満なくこのサイズなのに録れる音が結構良いので、わりと満足して使っています(なので何年も使い倒してるわけですが)。ただバッテリー持ちが異様に悪いのだけが不満で、ブログ用途には問題ないですが例えば旅行用途なんかではやや問題アリのモデルでした。

同じ SONY だけに DSC-TX9 のセンサーも同系統の裏面照射型 ExmorR を採用(Xperia Z2 は Exmor RS for mobile)で撮影モードも「スイングパノラマ」やら「背景ぼかし」やら「プレミアムおまかせオート」やらどことなく Xperia Z2 のカメラと似たような内容になっていて、比較対象としてはちょうど良い素材かもしれません。

カタログではこの DSC-TX9 の有効画素は1220万となっていて、数字だけみると Xperia Z2 の約半分程度しかありませんが、どれぐらいの差が出るものなのか、実際に DSC-TX9 で撮影したサンプル画像と比較して確認してみることにします。

DSC-TX9 によるサンプル(マニュアル最高解像度/4000x3000, 3.82mb)

DSC07038.JPG

最初に上げた Sample.4 とほぼ同じシチュエーションですが、Sample.4 はおまかせオートでしたので画像の画素数は TX9 のサンプルの方が多くなっています。Xperia Z2 マニュアル最高解像度(画素数最大)で撮ったものはこちらになります。

Xpeira Z2 Sample.6 伊丹空港(マニュアル最高解像度/5248x3936, 6.01mb)

DSC_0038.JPG

カメラ素人な私がマニュアル調整を怠って映像がやや暗くなってしまったので、そこは差っ引いてご覧いただくとしても、前述のとおりドット・バイ・ドットで見ると画質はおまかせオートとさほど差は無いので画質的なものは Sample.4 を見て判断して頂いてもかまわないと思います。

写真の色味は好みの問題があるので評価できませんが、センサー画素数の差がモノを言う単位面積あたりの情報量としては Xperia Z2 のほうがやはり上のように見えますね。飛行機のサイズがほぼ同じになるようにして見比べると DSC-TX9 のほうは最高解像度であるにもかかわずややボケ足が出てしまっている感じです。

Xperia Z2 の Sample.4 画像を拡大してみたところ(レジ番もはっきり読める)

sony-docomo-xperiaz2-camera-sample-zoomout.jpg


DSC-TX9 のサンプル画像を拡大してみたところ(レジ番が微妙に読めない)

dsc-tx9-zoomout.jpg

こうなってくると、ますますコンデジなんてもはや不要で Xperia Z2 だけあればいい、と考えたくなりますが単純にそうも言えないところもあるんですね。コンデジの場合は光学部、レンズ周りは曲りなりにもカメラとして押さえるべきところを押さえていますが、スマホが本性である Xperia Z2 ではカメラの搭載空間に余裕がなく光学性能はどうしてもある程度犠牲にせざるを得ません。

一番顕著にそれが出るのがズームで、DSC-TX9 は光学で4倍までズーム出来ますが、Xperia Z2 は当然ながらデジタルズームしかありません。具体例を見てみます。

Xperia Z2 ズームで寄った場合(おまかせオート/3840x2160, 2.93mb)

DSC_0028.JPG


DSC-TX9 ズームで寄った場合(マニュアル最高解像度/4000x3000, 4.25mb)

DSC07042.JPG


今度は DSC-TX9 のほうが明かに情報量が増えていて、Xperia Z2 は当然といえば当然ですがズーム前と情報量はあまり変らずにただ画像拡大しただけという感じです(いちおうカメラ側で補正はしているらしいですが光学ズームには勝てません)。

Xperia Z2 ズーム撮影サンプルを拡大してみたところ

sony-docomo-xperiaz2-camera-sample-zoomin.jpg


DSC-TX9 ズーム撮影サンプルを拡大してみたところ

dsc-tx9-zoomin.jpg


というわけで、スペック上はるかに凌駕する Xperia Z2 のカメラといえどもケースによっては4年前のコンデジにかなわない部分もある、ということは言えます。

ただ普通にスナップをパシャパシャ撮る用途であればもはやコンデジ無用というのはほぼ間違いなく、もしスマホが苦手な特定の用途たとえば遠景の飛行機を撮りたいということであれば、むしろコンデジでは中途半端なので一眼を併用みたいな流れになることを考えれば、市場から普及価格帯コンデジが駆逐されつつあるというのは納得できる話ではあります。

- 腐ってやがる、早すぎた…かもしれない4Kビデオ -

実は SONY が Xperia Z2 のカメラで一番プッシュしているポイントらしい(?)のが 4K 動画の撮影です。

4K動画とは簡単に言うと現行のハイビジョン規格(いわゆるフルHD 1920×1080)の縦横二倍の画素数(3840x2160)の動画のことで、オーディオにおけるCD規格(44.1kHz/16bitsリニアPCM)に対するハイレゾ規格みたいなもんと考えていいでしょう。

オーディオ分野で SONY のハイレゾ戦略が意外とエエ感じに波にのってきてる雰囲気があるので、同じようなウェーブを動画分野にも持ってきたい、みたいな思惑もあったりするのかもしれません。

で、Xperia Z2 のパネルはフルHDなんですが(ほんまスゲえ時代ですよ…)、このさらに縦横倍になるようなものすごい解像度の動画を内蔵カメラで撮影できるのが『4Kモード』です。ちなみに Xpeira Z2 の『おまかせオート』でスチルを撮る時の固定解像度が丁度この4K動画の解像度と一緒です。

個人的にはこんなエゲツない解像度の動画を撮る気はさらさら無いんですが(そもそも私のPC環境で編集できるかどうかさえ判らない…)、“Xperia Z2 の『4Kモード』は発熱のために時間制限がある”という報告が各種レビューで上がっており、実際のところどうなのか興味があったので一応実験してみました。

撮影時のコンディションは先月末の異常に暑かった日で、真夏日に近いコンディションでした。展望デッキなので日光は直接上から降ってきている状態で“発熱”の観点からいうと、ほぼ最悪状態に近いといっていいでしょう。

sony-docomo-xperia-z2-camera-test-condition.jpg

まずはサンプル動画を見て頂きましょう。4Kで動画撮ると数分でギガ単位の巨大ファイルになってしまいますので、サンプルは非常に短い6秒のものですが、編集等一切していない端末から吸い出したそのままの4K撮影ファイルをアップしてみました。Seesaaブログではファイルサイズで弾かれてしまいましたので Google Drive へのリンクになります(しかもサイズでかすぎて GoogleDrive のウィルススキャンが無効になります)。

4Kモード撮影サンプル(ANAダッシュ8、RWY32R離陸シーン)
MOV_0041.zip (mp4ファイル/43.8mb)

ダウンロードしたzip圧縮ファイルの中にmp4動画ファイルがあります。コーデックは H264-MPEG4-AVC のようなのでそれを再生できる環境が必要ですが、普通の動画が再生できても4K動画は再生できない可能性もあります。見たい方はなんとかご自分で解決して見てください。私の場合 Windows 7 標準の MediaPlayer では見れず VLC メディアプレイヤーだと見ることが出来ました。

何度かテストの後、さっそく4Kランニング時間テストをやってみました…結果、3分でダウン。あちこちのブログなんかで見たとおりの「発熱によりウンチャラカンチャラ」のダイアログとともにカメラ強制終了です。確認すると強制終了するところまでの動画はちゃんと撮れていました。

この時の Xperia Z2 のボディは完全にホッカイロ状態で、こうなると4kはおろか通常モード動画を起動してもちょっと撮影するだけでダウンしてしまう状態になってしまいました。だいたい各種ブログレビューなどで散見される情報どおりですね。

15分ほどバッグの中にいれて熱を冷まし…といっても暑い日の日光下なのでそこまでは冷えないんですが、とりあえずアッチッチではない、そこそこヌクヌクの状態まで冷めたところで今度は通常動画モードを起動してランニングテストをすると、今度は15分連続で撮影してもOKでした。15分の時点で能動的に撮影中止したのでその後どこまでいけるかは不明です。

というわけで、Xperia Z2 の『4Kモード』はスゴイ機能かもしれませんが、実用上はちょっと難アリかなぁ、というのが正直な感想です。Xperia Z2 は特にデザイン優先のために放熱の問題がありそうなのに加え、ハイパワーCPU/GPUとは言えさすがに4Kを扱うにはCPUパワーが足りてないんでしょうかね。次期スナドラでは動画ハードウェアサポートも強化されるという話もありますので、それを当て込んで今からツバつけておいたみたいな話かもしれませんが、正直まだスマホに4K撮影は早すぎるんではないかな、という気はします。

- ARエフェクトは技術的にけっこう凄い -

通常のマニュアル、オートのスチル・動画の撮影、飛び道具的な「4Kビデオ」の他にも、Xperia Z2 のカメラでは色々と面白いエフェクトでスチルや動画を撮影できるモードがたくさん用意されています。

sony-docomo-xperia-z2-camera-modes.jpg


『背景ボカシ』のサンプル(PCで縮小処理した画像)

sony-docomo-xperiaz2-camera-sample-blur.jpg


『クリエイティブエフェクト』フィルターの選択中

sony-docomo-xperiaz2-camera-setting-filters.jpg

この中でなかなかスゴいなと思ったのが『ARエフェクト』のモードで、これはカメラで捉えた風景や人物の立体形状を認識して、そこに3Dで描画したエフェクトを重ねて表示して動画やスチルとして撮影できるモードなんですが、ARタグとかあるわけじゃないのにちゃんとテーブル面とかの空間情報を認識してリアルタイムで追従処理してくれるんですね。

『ARエフェクト』のサンプル(PCで縮小処理した画像)

sony-docomo-xperiaz2-camera-sample-ardino.jpg

顔認識の技術応用してヒトの顔にマスクとかカブリ物とか悪戯書きとかいろいろ描画するアプリというのはわりと見かけるんですけど、マーカーもないのに2D撮影だけでどうやってテーブルや壁の三次元構造を判定してるんだろう、と不思議に思ってちょっとググってみますと、これはソニーが開発した“SmartAR”という技術を応用したものらしく以前の Xperia なんかでも使える機能のようです。

■統合型 拡張現実感 技術 “SmartAR(スマートAR※1)”を開発■
〜マーカーレス方式対応で、高速認識・追従、ダイナミックな3D空間認識・表示を実現〜

このプレスリリースがもう3年前の記事なので、オッサンどんだけ遅れとるんじゃとツッコまれそうですが、とにかくマーカーレスARがここまで進んでいると知らなかったもんですからちょっとドギモを抜かれてしまいました。

こんなのがスマホでリアルタイムでほいほい処理できる(しかも認識率が高い)ようになるとは、ホンマすげー時代になったなと感心することしきりです。

もっともこの『ARエフェクト』、正直内容は宴会アイテムどまりのモノなので何度か使ったら飽きてしまうという意味で、ものすごくモッタイない技術の無駄使い的な印象を感じないではないんですが…。

以上カメラ素人による Xperia Z2 のカメラの簡単レビューでした。4Kだけはちょっと肩スカシですが、それ以外はスマホ搭載カメラとしては最高峰レベルと言って良いんではないですかね。

Xperia Z2 のレビューはあと1回ぐらいやる予定です。次回はあんまり普通の人はやらんようなデバイスを接続してみます…って、本ブログのいつもの傾向からいってアレです。というわけでソッチ方面に興味ある方は乞うご期待。


posted by blogsapo at 05:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル・周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月11日

Sony Xperia Z2 と Walkman F の音質聴きくらべ

発売直後に突撃速攻買いした ソニー/ドコモXi エクスペリア Z2 (SO-03F) のレビューです。

- 音楽プレイヤーとして、どない? -

Xperia シリーズは音質面にも注力していると言われていますが、今回の Z2 から従来 Walkman シリーズの特権であったノイズキャンセリングを搭載してきました。

私はここ数年 Walkman シリーズも常用してるので Xperia Z2 とウォークマン、音楽プレイヤーとしてみた場合の比較は気になるところです。

とりあえずカタログの機能の上ではハイレゾ対応以外 Walkman とほぼ同等となってしまったわけで、バッテリーは Z2 が持つし解像度もプロセッサ速度も圧倒的だしネットはいつも繋がってるしついでに電話もできるしで、端末の基本性能競争では到底勝ち目がなさそうですが、音質というのはどうしても主観や個人の好みの影響してくる部分が多いため、実際に聞き比べて判断する必要があります。

実際、半年ほど前に Android Walkman F886 を購入した際に以前のモデルの NW-Z1060、さらに前の NW-A846 と音質の聞き比べを試したところ、明らかに世代を追うごとに向上が感じられ、操作性とか可搬性とかいったことを無視して純粋に音質だけでいうなら、もはや以前のモデルには戻れないという感想を持ちました。

それでは早速、Xperia Z2 の音楽プレイヤーとしての能力を NW-F886 と比較しながらちょっとレビューしてみましょう。

- ハードウェア性能の比較 -

先に述べたとおり単純なハードウェア性能は Xperia Z2 の圧勝で、速度/解像度/機能/バッテリ/拡張性、いずれにおいても型落ちスマホクラスである Walkman F では到底かないっこありません。軽量さとコンパクトさは F が上ですが SIM が刺ささらず一台でスマホ的に完結できないからには、コンパクトさは必然とも言えます。

音質を左右するアンプ部分については音楽専用機である Walkman F のほうが上位のクラスのものを搭載しており Walkman F886 は単体でハイレゾ音源再生が可能であるのに対し、エクスペリア Z2 では対応外部DACをUSB接続した場合のみハイレゾ再生可能という仕様になっています。当然といえば当然ですがここは F が上と見てよいでしょう。

個人的には Walkman F 本体横に音楽再生専用ハードウェアキーがある点は高く評価していて、評価のために今回 Z2 にイヤフォンをつけて持ち歩いてみましたが音楽をポーズしたり再生するだけでも一々バッグから取りだしてプレイヤーを画面に呼びだしてから操作しないといけないのがけっこう煩わしく、今更ながらにハードキーの有り難みを感じたので、この点のみだけでもプレイヤーとして F に軍配を上げてもよいくらいですが、世間的にはタッチパネルで音楽プレイヤーを操作する体系に完全に習慣付けられていてハードキーの有無は別に気にならないという人も案外多いかもしれませんね。

それと Xperia Z2 のほうは大きすぎてもはやシャツのポケットに入らないのでバッグやポーチを併用しないと持ち歩けないってのもあります。ポケットにはいるサイズだったらタッチオンリーでも、すぐに出して操作できるのであまり煩わしく感じないかもしれません。

- ユーザーインターフェイス比較 - 

双方とも GooglePlay対応 Android 端末なので、プレイヤーアプリを自由にインストール可能という観点でいえば比較する意味はあまりないのかもしれませんが、Xperia Z2 には『ウォークマンアプリ』 Walkman F には『W.Musicアプリ』がプリンストールされていてこれらを使う機会は多いと思うので、ここではプリインストールのプレイヤーアプリの違いについて述べておきます(特にダウンサンプリング無しのハイレゾ再生は現状プリインストのプレイヤーにしか出来ないはずです)。

アプリの見た目はけっこう異なっていて UI の構成にも違いがありますが、機能的にはよく似通っています。

Xperia Z2 のウォークマン・アプリのホーム画面
(バージョン8.3.A.0.7にバージョンUP後)

sony-docomo-xperia-z2-walkman-home.jpg


Walkman F の W.Music のホーム画面

sony-nw-f886-wmusic-home.jpg

Xperia Z2 のほうはソニーの定額制音楽ストアである Music Unlimited をプレイヤーに融合した形になっていて、微妙に Apple の iTunes を意識したようなつくりです。ウォークマンの場合はまず WiFi に繋いでからでないとサービスに接続できないので Music Unlimited については別のアプリに独立した形になっています。

ハードウェアに違いがある項目では差があるのが当然ですが、それ以外にもいくつか違いが見られます。基本的に Xperia Z2 のウォークマン・アプリのほうが機能がシンプルになっています。

Xperia Z2 のウォークマン・アプリの設定画面

sony-docomo-xperia-z2-xperia-setting-0.jpg  sony-docomo-xperia-z2-xperia-setting-1.jpg


Walkman F の W.Music の設定画面

sony-nw-f886-wmusic-setting-0.jpg  sony-nw-f886-wmusic-setting-1.jpg

音質に影響する部分としては、Xperia Z2 には DSEE が無いという点が大きな違いでしょうか。

基本的にフォルダ構成で音楽ファイルを管理している私にとって Xperia Z2 のウォークマン・アプリでフォルダ単位でのアクセスが出来ないのは面倒ですが、人によって管理法は違うと思うのでここはマイナスポイントとまでは言えないでしょうかね。

慣れているせいもあるかもしれませんが、トータル的にみて Xperia Z2 のウォークマン・アプリより Walkman F の W.Music のほうが私は使い勝手が良いように感じました。Xpeira Z2 のウォークマン・アプリは操作 UI とかエフェクトがかっこ良くてユーザーエクスペリエンス的には良いんですが、音楽再生ツールというよりどちらかというと Music Unlimited のポータルアプリという雰囲気があります。

- ノイズキャンセリング -

はるかな昔(10年ぐらい前?)ポータブルプレイヤーにノイズキャンセル機能が搭載され始めた初期のころに(たしかパナソニックだったと思うけど)試したときには「んー、まあこんなもんかなー」的な感じだったと記憶してるんですが、最近のウォークマンに搭載されたソレは当時のものとは次元の違う効き方で乗り物とか電源ファンとかの一定パワーで鳴るバックグラウンドノイズならばメーカーの宣伝どおり確実に9割以上カットしてくれます。

その強力なノイズキャンセル機能が Xperia Z2 にも搭載されてるということなので、実際に NW-F886 と両方持って台所の換気扇のノイズ環境下で聞きくらべてみました。

Xperia Z2 のノイズキャンセラーはイヤフォンに内蔵されたマイクで環境ノイズを取りそれを本体に送って計算により音声信号を処理する方式なので、対応した5極プラグイヤフォンを使う必要があります。

nw-f886-unbox-earphone-wmport-cap.jpg

Xpeira Z2 グローバル版ですと本体に附属するようですが、docomo 版には附属しませんのでこれは別途用意する必要があるんですが、幸か不幸か(?)私は3台もノイキャン対応ウォークマンを買ってますのでその付属品を流用してみました。

sony-docomo-xperia-z2-con-nc-earphone.jpg

さて Xperia Z2 のフォンジャックに刺してみると、いきなりウォークマンアプリが起動して音楽が再生され、「なななんじゃごるぅああーー!」と松田優作のようにオロオロしてしまいましたが(意味わかる人はけっこうオッサンです)、これ Xperia にプリインストールの『スマートコネクト』というソニー製アプリの仕業で、どういうものかというとジャック接続を検知して予め設定してあるイベント例えば“ウォークマン・アプリを起動して音楽再生開始する”とかいった動作をさせる事ができる便利アプリなんですね。

Xperia Z2 では設定アプリにこの機能が統合されていて設定アプリから『Xperia 接続設定』の項目を選択すると設定ができます。イヤフォン接続以外にも充電器に接続したときとかのイベントを制御できるようです。もちろんウザかったら OFF にもできます。

sony-docomo-xperia-z2-setting-smartconnect.jpg  sony-docomo-xperia-z2-setting-smartcon-1.jpg

最初 Xperia の固有機能かと思ったのですが、実はソニーが一般アプリとして Google Play で無料で公開していて、他のアンドロイド端末でもわりと使えたりするようです(機種依存で動かないことはあるみたい)。

イヤフォンを接続すると通知領域からイヤフォンの種別を選択できるようになります。自動検知ではないようなので自分で正しいものを選択しましょう。

sony-docomo-xperia-z2-sel-nc-earphones.jpg

またノイズキャンセリング対応のイヤフォンを接続するとウォークマン・アプリの設定にノイズキャンセル関連の設定項目がでてきます。接続してないときは出ないので注意です。

さて実際に効き具合をテストしてみた結果ですが、ほとんど差はなく Walkman F の N/C と同レベルの効きが Xperia Z2 でも得られました。

実は Walkman F のほうは設定でN/Cの効き具合を調整できるようになっています。Xperia Z2 では調整はありませんので、テストはこの調整を 0 で比較しています。ちなみにこの調整バーを強めにしすぎると違和感のある効き方になってくるので、強くできるから F のほうが強力というわけではないです(たぶん耳形状とかイヤフォンの使い方の個人差を吸収するための調整項目、アジャスターということ)。

Walkman F886のノイズキャンセリング調整表示
sony-nw-f886-wmusic-setting-nc.jpg

さてノイズキャンセル性能比較の結論としては…

Xperia Z2 のノイズキャンセリング、これ Walkman と同じぐらい使えます。

- んで、結局、音はどないやねん? -

いよいよ結論です。しばらく Xperia Z2 をポータブルプレイヤーとして使ってみて普段 Walkman F886 で聞いているものと同じ音源ファイル(主に 192k - 320kbps の mp3)を聴きくらべてみました。

音質設定は基本全部 OFF、クリア・オーディオとかイコライザーとかそういうものは全部切りました。N/C も出来るだけ OFF にしましたが、環境によっては ON で聴いています。

個人的にはこの素の状態で聴くと、Xperia Z2 の音はちょびっとだけ低音が出すぎている感じがあり、もし音楽プレイヤーとして常用するなら少しだけクリアベースを OFF 方向に調整すると思います。

Walkman F886 のほうは普段 DSEE HX を ON にして他は全て切っている状態が常用の設定です(長時間移動のときはバッテリーを考えて DSEE HX も OFF)です。個人的には F886 はこの状態が一番バランスが取れていると感じます。

感想ですが Xperia Z2 の音は、これはスマホとしてはかなり良いと感じます。もし Walkman F を持っていなければ手放しで「もうポータブルオーディオプレイヤーは要らない、スマホで音楽聴いても不満ない良い時代になった」と褒めてると思います。

全体の音の傾向としては旧世代の iPodTouch なんかと似ていてフラットな感じで好印象ですが、先に述べたように若干低音ブーストされているように感じます。Xpeira Z2 は音楽再生用に特化したDACではなく汎用のものを使ってるでしょうから音源ファイル本来が持ってる波形を素直に真っ直ぐアナログ波形として出力してるだけかもしれませんが、Walkman F の音に耳慣れていると、どうも薄ぅーくフィルタがかかってるようなもの足りない印象があります。

NW-F886 のレビューで書きましたが、F の音は低音がしっかり出るんですがそれはブーストしてる感じではないんですね。色々考えてみるに、『低音が出る』と思ってますが実はハイレゾ化の恩恵であるところの『高音域の再現能力』が影響してるのかもしれません。

例えば NW-F886 で非常に気持ち良く聴こえるのがバスドラとユニゾンしてるベース音とかサンバのスルドの音とかなんですが、こういう音が綺麗に響く場合に人間は「お、低音がよくでてる」と感じるわけです。ところでこういう音をスペアナとかで見れば当然、基音の低音の周波数だけでなく全帯域にわたって様々な倍音成分が満ちています。ここで基音周波数だけ取りだして強調すると単に「ブーーー」というブーミーな音が強調されるだけで気持ちよくはありません(音楽ジャンルによってはこれが心地良い場合もありますが、それは通常アコースティックな音楽ではない)。

しかし一般のポータブルプレイヤー(アプリを含む)において『低音強調』のような調整をすると、大抵の場合はこの低い基音周辺だけを強調するためにモコモコっとしたブーミーな雰囲気になることが多い。NW-F886 の低音がよく響くのは、基音周辺はそのままに通常ほとんど聴こえていないが音色に味を与えている高音域のわずかな倍音も補完できているおかげで気持よく低音が響くのではないかな、とそんな風に私は解釈しております。

ちなみに Xpeira Z2 のレビューとは関係ありませんが Walkman F の DSEE HX の効果もこの傾向を補強するように働くように私は感じます。DSEE HX を ON にすると急に高音域がキラキラときらびやかになるとか、シンバルがシャンシャン言うようになるとか、そんな印象は感じられません(オッサンの劣化耳だから聴こえてないだけかもしれませんが)。しかし全体の空気感が増したような感じがあり、特に中・低音の響きが良くなるように感じる、というのが DSEE HX に対する私の感想です。

話がそれましたが、本記事の結論をまとめましょう。

Xperia Z2 と NW-F886 の音質比較では、NW-F886 のほうがワタクシの好みに合う。

…が Xperia Z2 は十分な音質や性能があるので、音楽プレイヤーとして使うのも普通にアリです(イヤフォンは別売)。

レビューはまだ続けます…次はカメラです。
posted by blogsapo at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル・周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

Sony Xperia Z2 レビュー : マイクロSD問題について

発売直後に突撃速攻買いした ソニー/ドコモXi エクスペリア Z2 (SO-03F) のレビューです。

- マイクロSDスロットへ書き込みができなくなった -

AndroidOS の最新版であるバージョン4.4、通称 Kitkat から外部SDの仕様が変更され基本的に書き込みできなくなっています(読み込みは今までどおり可能)。

microSD を挿入する向きはこっちです。間違えて無理に刺すと抜けなくなる可能性あるので注意
sony-docomo-xperia-z2-microsd-in.jpg

Xperia Z2 は出荷状態で Android 4.4 なのでやはり本体右にあるSDカードスロットへのアプリからの書き込みが制限されており、例えば私が常用しているESファイルエクスプローラーを使ってみると、SDカード上の任意のフォルダを指定しての書き込みは出来なくなっていました(閲覧は可能)。

sony-docomo-xperia-z2-sdcard-copy-failed.jpg

Xperia Z2 の場合は本体にプリインストールされているアプリ、例えば File Commander ならばこれまで同様に書き込みができるため、単なるファイル移動・コピーの作業ならば File Commander を併用することでなんとかなりそうですが、プリインストール・アプリではカバーしきれない作業というのは山ほどあるので、サードパーティ・アプリと microSD を組み合わせて運用する事を前提にしている人にはちょっと痛い仕様変更かもしれませんね。

なんでこんな面倒なことになるような仕様変更を今ごろになって導入したのか、正直よく判らないところもあるんですが Google の公式アナウンスによるとこの変更は『セキュリティ上の問題を減らす』のが目的と言っていて、ネットに散らかった情報をつまみ読みして私が理解した範囲では、だいたい次の2点が理由とされている模様です。

1. アプリのアンインストール時に、外部スロットのSDに書きこまれたアプリ固有の保存情報をゴミとして残さないようにするため

2. アプリ固有情報を外部ストレージに保存するのが目的なだけの場合には“外部ストレージの書き込み権限”(android.permission.WRITE_EXTERNAL_STORAGE)を与えなくてよくなる

2番目は一見プログラマ向けの利便性に見えるかもしれませんがそうではなく、KitKat より前のアンドロイドOSでは、例えばゲームの追加コンテンツをネットからダウンロードして保存するとかいった場合に外部ストレージ書き込み権限を与える必要があり、実際にはアプリから固定されたディレクトリ内容しか変更しないのに『SDカードのコンテンツを修正/削除する』という(アプリが自由自在にSDのあらゆる内容を変更するのではないかという不安を感じる)権限の要求がインストール時に見えてしまうことを避けるのが目的のようです。

とはいえ端末のほとんどが KitKat 以降に置き換えられるのはまだまだ先のことでしょうし、アプリ製作者も以前のOSとコンパチビリティを保たなければならないので、当面は今までどおり“なぜ『SDカードのコンテンツを修正/削除する』ような権限を要求されるのか”よくわからないままインストールしないとしようがない状態は続くと思われます。

コンピュータの事は結構詳しいはずなのにこの話が何を意図してるかよくわからない、と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは『外部ストレージ』という単語がクセモノで、アンドロイドOSの歴史的な経緯のためここらの事情がゴチャゴチャになっていて意味が通りにくくなってるんですね。以下で簡単に解説してみます。

- Android ストレージ領域各種のまとめ -

アンドロイド端末の外部スロットSDというのはプログラミング上のちょっとした鬼門で、当初からディレクトリの扱いなどに統一感が欠ける傾向がありトラブルの元になっていましたので、この仕様変更は“ここらでいっぺん綺麗にまとめ直そうやないか”と Google のエラい人が考えていてその布石のつもりかもしれないと思ったりもします。

まず『外部SD』だとか『外部ストレージ』だとかいう名称が問題で、この字面から想像されるような意味と現実の実装がかけ離れてたりするんですね。

たとえば私も音楽プレイヤーとして愛用している Android Walkman シリーズですが、いずれも物理的なメカ上は外部スロットやマイクロSDカードの類はどこにも存在しませんが、設定アプリの『ストレージ容量』の表示を見ると『内部ストレージ』と『USBストレージ』などと分けて書いてあり、ESファイルエクスプローラー等で確認すると何故か "sdcard" のマウントが存在して、中を見てみるとそれが設定アプリで表示されるところの『USBストレージ』になってるんですね。物理的なストレージは一個しかありませんから HDD をパーティションで2ドライブにしてるみたいな構成になってるわけです。

なぜこんな事になっているかというと、AndroidOS ではアプリおよびアプリに強く紐付けられた情報の置き場所と、汎用データとして読み書きする情報(音楽や動画とかそのほか諸々)の置き場所は、別々のストレージ領域を使うことを前提にシステムが設計されているからです。

AndroidOS のシステム本体やインストールしたアプリの本体が配置される『メインストレージ』あるいは『内部ストレージ』と呼ばれる場所には、個々のアプリ毎の固有データを保存するディレクトリ(通常は"data/"配下)があり、アプリ固有に保存する例えばログイン用パスワードデータのようなものは他アプリからのアクセスを禁止するためにこのローカルディレクトリ内に保存します。ちなみにこういうセキュリティモデルを“サンドボックス化”といいます。

一方でプレイヤーで再生する動画やら音楽、画像などのメディアファイルとか、PDF リーダーで読む PDFファイルなんかは色々なアプリから自由にアクセスできないと不便です(でないと同じファイルを逐一個別のアプリそれぞれごとのローカルディレクトリにコピーしないといけないことになりますがこれは馬鹿げています)。というわけで、そういう公開データは『サブストレージ』だとか『外部ストレージ』と呼ぶ場所に配置するようになっているわけです。

つまり物理的なメディアを区別するための呼称ではなく、アプリ内部情報が『内部ストレージエリア』で公開情報が『外部ストレージエリア』の意味合いだったのが、スマホなど実際の端末では『外部ストレージ』として端末内部(たいていは電池蓋を開けないと見れない場所にある)に microSD の物理メディアを差して実装してあったために『外部ストレージ=マイクロSD』というのが定番になってしまったんですね。そのためにマウントされたディレクトリ名も"sdcard"が一般化してしまったわけです。

それでは Xperia Z2 の右サイドにあるようなSDカードを簡単に抜き差しできる SDカード・スロットはどういう扱いかというと、これは厳密には『セカンダリ外部ストレージ』と呼びます。ファイラーで見ると "sdcard1" とか表示されることが多いと思います。これに対し先述の“端末内部にあるが外部ストレージ”というまるでナゾナゾみたいなやつは『プライマリ外部ストレージ』と言います。

ちなみに Android Walkman のようにSDカードが無いのにプライマリ外部ストレージが存在する場合、設定アプリのストレージ容量表示では『USBストレージ』と表記されファイラーなどで見ると "sdcard" と表示されることが多いです。といっても、ここらの具合も機種依存が激しく "mnt/sdcard0" だったり "storage/sdcard0" だったり "/storage/emulated/0/" だったり、あるいはそれら複数が実装されていたりする上に、資料やアプリによって呼び方がまちまちで例えば Xperia Z2 にプリインストの File Commander はこのプライマリ外部ストレージを『内部ストレージ』と呼称しています(ほんま何がなんやら…)。

このほかにUSBホスト機能によってUSBメモリ(いわゆるPenDrive)とかカードリーダーを接続できる場合、接続したストレージは『USBストレージ・デバイス』と呼ばれますが、これが前述のエミュレートされたプライマリ外部ストレージ(実体は内蔵ストレージでファイラー表記では通常"sdcard")の設定アプリの容量表示の表記である『USBストレージ』と紛らわしく(たぶん PC と接続するとUSBメモリみたいにアクセスできるという意味なんでしょうけど)、またまた混乱に拍車をかけています。ほんまゴチャゴチャですね。Google さんがここらをなんとかしたいと思う気持は判らんではないです。

そんなわけでこの“KitKat でのSDカード問題”と漠然と呼ばれている件は、より正確な表現をすると

“『セカンダリ外部ストレージ』への書き込みはアプリ固有のパッケージディレクトリを除き、出来なくなる”

ということになるんですね。

- SDカードに書き込める場合もある -

KitKat を搭載した現行の Xperia Z2 を使ってSDカードに対し出来る事と出来ない事を以下にまとめてみました。
※ルート化して仕様を回避するケースは除外します

・読み込みは今までどおりのことが出来る。

・File Commander などプリインストール・アプリは、読み書きともこれまでどおりのことが出来る。

・USBケーブルでPCに接続してPC側からSDカードの中身を覗く場合は従来どおり読み書きが出来る。

・ESファイルエクスプローラーなどサードパーティアプリでは、本体スロットに差したSDカードに自由な書き込みはできない。

“自由な”と表現したのは、自由度は低いですがSDカード内の自分のパッケージディレクトリには書き込みできるからです。パッケージディレクトリ名はアプリの開発者が決めたユニークなパッケージ名から自動的に決定されるので、ユーザーが自由に選ぶことはできません。なのでファイラー系は絶望的ですが、カメラアプリ等で写真をSDカードに保存するような仕様は今後も継続可能と思われます(ただし保存先フォルダを自由に選べないし、アプリのアンイストール時はフォルダごと消去される)。

またUSBストレージ・デバイスについてはこれまでどおり使えますので、SDカードリーダーをUSBホストケーブルで接続した場合は、これまでどおりESファイルエクスプローラー等でSDカードに読み書きが可能です。

サンワサプライの Android USBホスト対応 microSD リーダー ADR-GSDU5BK を経由してSDカードにアクセスした例
sony-docomo-xperia-z2-con-cardreader.jpg

Xperia Z2 の場合、ファイラーからは "storage/usbdisk" というディレクトリが見えるのでそこにコピーします。

このサンワサプライのOTGケーブル…というかホスト変換ソケットを介してペンドライブやらHDDやら繋いでみましたが、Xperia Z2 は USB ホストを搭載してるのでいずれも利用可能です(HDDは条件アリ)。

USBメモリもOK
sony-docomo-xperia-z2-con-pendrive.jpg

HDD はバスパワーのものは駄目なようです。電力不足でしょうね。3種類ほど試しましたがどれもだめでした。

ACパワーの場合でも、認識はしてもファイルシステムが NTFS だと駄目っぽいです。このときマウント解除しようとタップすると「フォーマットしますか?」みたいなことを聞いてくるので注意です。言うまでもないですがフォーマットするとHDDの内容が消えます。そもそもマウントされてないのでそのままサクっとケーブルはずしましょう。

sony-docomo-xperia-z2-con-hdd-failed.jpg

バスパワーでも FAT32 でフォーマットしてあり間にパワードのUSBハブをカマすと認識しました。試しに本体からファイルコピーしてみましたが問題ないようです。ただ Android に大容量のHDDを接続するような用途はあまりテストされてないような気がするので使う場合は自己責任で。まず内容消えても困らないHDDで試すのがオススメ。

sony-docomo-xperia-z2-con-hub-and-hdd.jpg

ややトリッキー(?)な使い方ですが、Walkman F886 をUSB接続して Xperia 側のファイラーでファイルのやり取りとかもできます。ついでに充電もできちゃいます。意味あるかどうかは知りませんが…。

sony-docomo-xperia-z2-con-nw-f886.jpg

ひき続き Xperia Z2 の音質に関するレビューをします。

posted by blogsapo at 23:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | モバイル・周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月01日

Sony Xperia Z2(SO-03F)でスマホ・レビュー!

発売直後に突撃速攻買いした ソニー/ドコモXi エクスペリア Z2 のレビューです。

まだ使い始めて一週間程度ですが、コイツは名機の予感です。安くない買い物でしたが、その価格に見あうだけの価値は十分ありそうです。

唯一ちょっと不安なのが表も裏もツルンツルンのガラス風仕上げなので、落すと確実にヒビ割れそうな事ですかね。最近のスマホの表面加工は相当頑丈になってきてるので、実際ところは落してみないと本当にヒビ割れるかどうか判りませんが…まァ判りたくも無いですが。あ、落下テストはやりませんよ。それはお金持ちの人にお願いしてください。

ブラジルのスラングでケチな人のことを "mão de vaca"(牛の手)と言いますが、牛の手みたいにお金をギュッと握りしめて放さないイメージからこういう表現になってるそうです。私もたいがい“牛の手”なもんで、端末ガッチリ握りしめて幸いにも手から滑り落ちたという経験が無いのですが、よく落す人は普段から努めて“牛の手”になるとか、あるいはガッチガチのケースに入れるとかしたほうが良いかもしれませんね。

- 画面が暗い! -

じつは Xperia Z2 を我が手にして、最初に思ったのが

画面が暗い!

ということ。これ最近のスマホの傾向かもしれませんが、省電力機能の一つとして電池の持ちを良くするためにバックライトの自動光量調整が備わっているわけですけども、この設定が得てしてやや暗めなんですよ。

大抵の人にとってバッテリーライフはスマホの性能を比較する際の、優先順位5位以内には入ってるでしょうから、メーカーも数字を上げようと必死になってるという面はあるのかもしれません。

本機も、もちろん初期設定のままでは文字が読めないとか見え難いというほどには暗くはないんですけども、どうも色の鮮やかさに欠ける感があるのは否めない。これは私の考えですが、ここまでバッテリーライフの基本性能が上がってきてしかも液晶がそれなりに高品位であるなら、バックライト光量は思いきってMAX設定で自動光量調節もOFFにするのが良い。

sony-docomo-xperia-z2-backlight-default.jpg
sony-docomo-xperia-z2-backlight-max.jpg

せっかくの IPS 液晶しかもフルHDなんですから、これをスポイルするのはモッタイナイという話です。もちろんバッテリライフはそれ相応に短くなるわけですが、日がな一日ゲームするとかいうのでもなければ言うてもそこまで激しく消費するわけでは無いので、実用上は全然問題ないと思ってます。

また Xperia Z2 の場合は─もしかすると前のモデルとか他のスマホにもあるかもしれませんが─バックパネル明度設定の他に液晶のホワイトバランスも調整できますので『色温度が気に食わない』という場合もある程度の調整が可能なのは良いですね。

バックライト、ホワイトバランスいずれの設定も、設定アプリから『画面設定』を選択すると項目が出てきます。

sony-docomo-xperia-z2-config-screen.jpg

私は液晶は色温度高め(やや青みのある色)が好みなので Xperia Z2 でもやや寒色系に寄った調整にしてみました。

なお、スクリーンショットを撮ってもこのホワイトバランス調整の影響は出ません(当り前の話ですが)。つまりフレームバッファ内のピクセル値をソフトウェア補正するといったような方法ではなく、液晶モニタの調整項目のようにパネルハード自体にそういう機能があるっぽいので、このホワイトバランス調整を入れてもたぶんディザや丸め誤差による色情報の欠落のような劣化はすくない、と考えても良いかもしれません(フォトショとかで画像のホワイトバランスを調整したのとは状況が異なると言うこと)。

sony-docomo-xperia-z2-config-wb-0.jpg
sony-docomo-xperia-z2-config-wb-1.jpg

- ホームアプリは3つある -

プリインストされているホームアプリは3つです。

まず docomo LIVE UX

sony-docomo-xperia-z2-docomo-home.jpg

初期状態では docomo LIVE UX になっていて、これは名前のとおり NTTドコモの標準ホームアプリです。デザインが若干野暮ったい感じですが無難な出来で公式の安心感はあります。…が、右下のDockエリアのアイコンがニュースのポータルサイトみたいなのを開くアイコンに固定されている(?)ようで、こんな重要なポジションの機能を変更できないっていうのは、私からすると有り得ない仕様なので速攻で Xperia ホームに切りかえてしまいました。

Xperia ホーム:
sony-docomo-xperia-z2-xperia-home.jpg

Xperia ホームはソニーが提供しているホームアプリで、見た目のエフェクトなどがちょっぴりカッコよくなってたり微妙にソニー感を演出している雰囲気のあるホームです。といっても奇抜なカスタマイズは無く、ほぼ標準的な Android ホーム UI なので、凝ったギミックは要らない無難に使いたい人にも向いています。

あとひとつは、スマホ版のラクラクホンみたいな、ごく初心者向けあるいは完璧ガラケー的用途しか使わない人向けに必要な機能だけデカデカと表示するようにしたホームです。

sony-docomo-xperia-z2-simple-home.jpg

プリインストールのホーム画面にこのシンプルホームとの切り換えアプリのアイコンがありますが、Xperia/docomo LIVE UX の切り換えは設定アプリから『ホーム』を選ぶと切り換えられます。切り換えはものの数秒ぐらいで終わり、再起動等も不要です。

sony-docomo-xperia-z2-config-home.jpg

sony-docomo-xperia-z2-config-home-1.jpg

Xperia ホームと docomo Live UX では電話アプリが異なるアプリになっていて実際に見た目も違っていますが、参照する電話帳データや着信履歴といったデータは共有です。なので切り換えたらいちいち電話帳入力しなおさないといけないとかそんなことはありません。

- Google Play と『ドコモ決済』 -

世間的にはたぶん、キャリア決済が存在する前提でスマホを使い始めた人のほうが多いような気がしますが、私の場合 Android 端末は Nexus7 やウォークマンなど何台も使っていてアプリは全部 Google アカウントとクレジットカード決済で購入してきてキャリア決済というものは無い状態でした。

そんなわけで今回ガラスマ・デビューになるオッサンの私にとってはアプリ購入の決済周辺の事情がよく判っておらず、ガラスマを利用している人には常識中の常識で“何をいまさら”の話かもしれませんが、せっかくなので調べた内容をまとめておくことにします。

私が買った Xperia Z2 はドコモ・モデルなので Google Play で有料アプリを購入する際、クレカあるいは最近よくコンビニでも見かけるようになった"Google Playカード"で支払う(私が今まで慣れている方法)か、もしくは NTT ドコモの携帯の月々の支払いに含めて支払う“ドコモケータイ支払い”か、そのどちらかを選択することができます…

…ってな感じの知識は事前に持っていたのですが、具体的にそれがどういうシステムで実装されてるかがよく解っていませんでした。なので実際にいろいろさわって試してみました。

まず、お店で購入したきたままドコモ携帯としての設定だけが済んでいる状態の Xperia Z2 の Google Play アプリを起動してみます。

すると今までの新規アンドロイド端末と同様に、Google アカウントの追加と設定を求められる画面になりました。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup.jpg

キャリア扱い端末の利点の一つですが、もしこういうのをちゃんと設定できる自信がなかったらドコモの窓口で口頭で説明すれば懇切丁寧にやってもらえる(…はず)です。実際お店で購入時に“Google アカウントはご自分で設定されますか?”みたいな事を訊かれたような気がしますが、私は全部自分でやりますみたいな宣言をしているのでグーグルアカウントが無い状態なわけです。

さて、上の画面で判るのはキャリア決済であってもグーグルアカウントの設定(『Google ウォレットへの登録』)は必要、という事です。

ドコモ端末には Google Play の他にもdマーケット(docomoスマホのプリインストールアプリ…だけど実体はただのdocomoサイトへのブックマーク)というドコモ独自のマーケットがあって大手デベロッパとの協業のゲームアプリなんかを供給していますが、そこの決済は必ずドコモ経由の決済となるはずです。

dマーケットというのは最初はドコモ・マーケットと呼ばれていて、大雑把に言うと昔のiモード・コンテンツの子孫みたいなものです。…って、まるでiモードを今は亡きかつて栄えたモノみたいに書きましたが、iモードはまだまだ絶賛現役営業中で、今のガラケーではdマーケットはiモードのサービスの一部として組みこまれているようです。

このdマーケットはゲームアプリ以外にも様々なコンテンツがあり─というかアプリ以外のほうがどちらかと言うとメインみたいですが─フード宅配から電子書籍、動画配信他エトセトラ、それに6月からはdマガジンという定額の雑誌読み放題サービスも始まるなどコンテンツとしてはけっこう充実した内容のようです。なので、ドコモさんが提供するドコモのサービスとドコモ謹製アプリしか使わないなら、もう Google Play は設定せずにそのままスマホを使っていくことは一応可能です(実際のところはウォークマンアプリのアップデートとかでは必要になってくる気がしますが)。

このdマーケットでの決済は“基本的に”ドコモ回線接続が必要になります(ドコモ回線以外だったらspモード契約して docomo ID でのログインが必須)

話を Google Play に戻しますが、ここで私には2つの選択肢がある事になります。

ひとつは、全く新規にグーグルアカウントを作成し、それを使う。もうひとつは、今まで使い倒してきた既存アカウントを設定する、です。

前者を選ぶとこれまで購入してきたアプリは、また新規に買い直しになりますし、後者ならその必要がありません。…ま、普通に考えて後者ですよね。計算はしてませんが、たぶん合計で2万円ぐらいはグーグルマーケットにお金落してます。ちょっと!…ちゃんと聞いてます?グーグルのクローラーロボットさん?

Android 端末に設定するグーグルアカウントは2つ以上あっても良いので、先に新規アカウントだけにしておいて後で既存アカウントを設定するというのも考えられますが、なんとなく面倒事に巻き込まれそうな予感がするので素直にひとつだけ設定することにします。

前に他端末で最初に既存アカウント、後に新規アカウントを追加して使ってみたことがありますが Gmail もちゃんと両方届きますし、購入アプリもちゃんと認識されるし一見したところは上手く動いているようには見えましたので問題ないような気もします…が、触らぬ神になんとやらです。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup-1.jpg

というわけでいつもどおり既存アカウントを設定し終りました。ウォークマンとかでやってきたのと同じで、既に購入済みのアプリはダウンロードさえすれば使える状態になっています。

ここで、テストとしてまだ支払ってない有料アプリの購入をしようとするとどうなるか見てみました。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup-2.jpg

ドコモ決済が使える場合、金額の部分をタッチするとオプションの表示が現れてそこでドコモ決済を選択できるようになるはずですが、クレジットカードまたはプリペイドカードでの支払のみしか使えない状況です。この状態で購入すると当然ながらドコモ決済にはなりません。他の有料アプリもいくつか見てみましたが、どれもドコモ決済のオプションが出てきません。

色々調べてみたところ、アプリを購入をドコモのケータイ支払いで決済するには、いくつか条件があるということがわかりました。

・NTT docomo 公式の解説→ spモード コンテンツ決済サービス
・他所様の参考記事→ 【Androidスマホのコツ】知ってるようで意外と知らない、Google Play活用術!

まず第一に、アプリの購入金額を携帯代金といっしょに払うように契約プランが設定されている必要がありますが、これは大抵の場合普通にお店で購入したドコモのスマホであれば、最初からそうなっているはずです。実際、私の場合も dメニュー →『お客様サポート』→『オンライン手続き』→『ご契約内容の確認・変更』で確認したところ、ケータイ支払い、spモード決済の双方ともに有効になっていました。

また別の条件として、アプリ購入する時点でドコモの回線に接続している必要がありますが、上のテストはもちろんドコモ回線接続です。WiFi 経由でも購入は可能ですがその際には docomo ID でのログインが必要となるようです。この要件は購入と決済の処理が完了するまでの話なので、たとえば巨大サイズのアプリの場合は購入してダウンロードを開始したらそこで一旦中断し、あとから WiFi 経由でダウンロードし直してもOKです。

ドコモの決済プランで決めた月額利用限度額(初期設定1万円)を超えた購入をしようとした場合も、キャリア決済不可になりますが今回の例にはもちろん関係ないでしょう。

で、いよいよ判らなくなってきたんですが、いくつかのサイトで“日本円でアプリが販売されている場合しかドコモ決済を使えない”と書いてあったため、もしかしてソレが原因なのかなぁ?と思いふたたび Google Play をチェックしてみると、さっきまで出なかったオプションが何故か出るようになってました。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup-3.jpg

どうも最初にアカウントを設定してからドコモとグーグルの支払いが連携するまでに若干のタイムラグがあるようですね(ひょっとするとクレジット会社の認証関連かも)。

この実装を見るかぎりドコモは単にグーグルへの支払いを代行している形になっているので、例えばドコモ払いで買ったアプリもあくまで購入時使用したグーグルアカウントに紐付けられドコモ無関係な他の端末でも普通に利用できるはずです(実験はしてないので試す人は自己責任で)。

逆にいうと、Google Play のアプリ購入にかんする限り、請求はドコモの月々携帯支払いに含む形であくまで決済処理はグーグルが行なうため、たとえばドコモポイントを支払いに充当するといったようなドコモサービス上の特典はほとんど期待できないと言ってよさそうです(ドコモポイントはdマーケットの決済に利用できますが、端末分割代金以外の携帯料金は支払えません)。

もともとドコモ決済を使う気はなかったのですが、“牛の手”の発想的にひょっとしたらオトクなことがあったりするんじゃなかろうか(長年のドコモユーザーですし)と若干期待もあったんですが、どうやら私にとっては現状のところ『アプリのドコモ決済』を使うメリットはなさそうです。

レビューはまだ続けます。
posted by blogsapo at 06:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル・周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
-  1 2 3 4 5..  次の4件>>
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。