2011年12月01日

TF101 EeePad Transformer システムアップデート

久しぶりにガジェットネタです。

先日 TF101 の AndroidOS やシステムのアップデートがあったのですが、しばらくまとまった時間がとれず、ほったらかしにしてました。
やっといじくり回す事が出来たので、気がついた点などを書き留めておきます。

- バッテリーの持ちの問題は解消された模様 -

今回のアップデートの前に、10月下旬にOS 3.2.1へのアップデートがあったのですが、この時どうも何らかのバッテリーマネジメント周りの不具合を入れ込んでしまったらしく、バッテリーの減りが異常に速い状態となってました(これにイラっときてたのも、しばらく使ってなかった理由のひとつ)。一杯に充電して、以前ならスリープしていればほとんど減らず一週間は平気で持っていたのが、使わずにただスリープしてるだけで3日と持たない状況になってました。最初はなにかバッテリーを食うアプリでもうっかり入れてしまったのかと、怪しいアプリのタスクを kill したり、WiFi を小まめにON/OFFしたり、あれこれ試してみたんですが全く効果なしでした。

こんなバグったままだと、でかいくせにバッテリ食らうだけの WiFi でしか使えないスマホもどきになっちゃうなー、こりゃ失敗作だ、全く ASUS も余計なことをしやがって、と後悔しかかってたところ、今回のアップデートでバッテリー問題はクリアされたというニュースが!さすが世界の ASUS よくやった君ならやれると信じていた、などとぬか喜びしたのもつかの間、実際にアップデートしてみると、なんら改善がみられません。

くそー ASUS め騙しやがってなどと毒づきながら設定のシステムの更新をみると何故か「更新があります」になっていてそれなのに更新ボタンが押せない、という明らかにおかしい状態でした。確認するとシステムのバージョン表示自体は確かに最新ビルドになっているんですが、総合的に判断すると何らかの理由で中途半端にアップデートが当たった状態となっていたようです。

再起動を何度もやったり何をしても状況が改善されないため、最終的に腹をくくってシステムの初期化をやったっところ、再びアップデートがかかり、今度はおかしな動作もなく、やーっとバッテリーの持ちも元通りとなりました。希なケースかもしれませんが、"アップデートしたのにバッテリーが改善されないよー"ってことがあったら、腹をくくって初期化をすると直るかもしれません。

なお、初期化には2つの方法があります。

a.  一旦電源を落とし、ボリュームボタンの下ボタンを押しながら端末を再起動、そのまま押しっぱなしにしているとサービスモードメニューが出るのでボリュームボタン上を押す

または

b.  設定→バックアップと復元→データの初期化を選ぶ

tf101_setting_initialize.png

a. はいわゆるファクトリーリセット機能でメーカーの ASUS が仕込んだ機能です。b. は AndroidOS が持っている機能です。たぶん a. のほうがより完全な初期化になるはずです。しかし最初 a. を試そうとして何度もやったのですが、どうしてもサービスモードに入ることができず、結局 b.で初期化しました。今やってみるとちゃんとサービスモードに入れるので、どうも中途半端に当たったアップデートが悪さをしていたのかもしれません。

- バックアップアプリが追加された -

前述の初期化をやると a. でも b. でも端末内のデータは全て綺麗さっぱり消えてしまいます。

iOSでは、必ず PC の iTunesと同期をとるシステムになっているので端末のデータが消えても何も問題なく後で復帰させる事ができます(故意に同期しない設定にしている場合は除く)。たとえ違う端末をもってきても容量さえ足りていれば、元の端末と全く同じ環境を再現することができるので、iOS端末の初期化は時間以外には失うものが無い非常に有難いものです。毎度毎度PCに繫ぐ度に(通常の運用上はまるで必要が感じられない)同期とバックアップを長々とやらされるので正直 iTunes にはウンザリさせられることも多いですが、システムの初期化に限っては iTunes の完全同期バックアップシステムが神々しく感じられます。

Android にも一応バックアップの機能(らしきもの)があるにはあるんですが、到底 iOS に適うレベルではなく、初期化の際はある程度覚悟を決めることが要求されます。さすがに購入した有料アプリについてはちゃんとグーグルなりキャリアサービスなりで管理していますので、「支払ったはずが支払ってないことになる」という最悪の事態は避けられますが、再インストールが必要だったり保存していたデータは基本的に失われます。従って初期化前にESファイルエクスプローラー等を使って必要なファイルは自分で外部メモリやPCにバックアップしておかないと泣きを見ることになります。良くも悪くもデスクトップのPCの初期化と同じ発想です。

普段は Android 方式で良いんですが(いちいち全部が全部小まめに同期する必要はない・・同期に使う時間をトータルすると果たしてそれだけの無駄時間を使ってまで完全なバックアップをする価値があるかどうか微妙)、しかし端末を初期化する前には予めアプリか何かで完全なバックアップが取れればそれがベストだと思うのですが、今回のアップデートで ASUS が不完全ながらも微妙に便利なそれっぽいアプリを提供してくれたようです。

アップデート後にアプリメニューを見ると「APPのバックアップ」というのが見つかりますが、これを使うとインストールしたアプリケーションをデータ込みでバックアップできるらしいです。せっかくなので使ってみたんですが操作ミスで端末ローカルにバックアップファイルを作ってしまいバックアップファイルごと初期化してしまったので、結局どれくらいのモノだったか判らずじまいです・・

このような"アプリバックアップ"のアプリはマーケットにもいくつかあって、実はそんな画期的でもないんですが、これまで ASUS が TF101 に提供してきているプリンストールアプリ(しかもメジャーアップデート毎に追加されてます)は、どれも結構出来の良いものが多く、これもそこそこ期待できるんじゃないかとは思ってます。ただし過剰な期待は禁物です。たぶん apk ファイルと data フォルダのアプリデータを保存してるだけだと思うので、アプリが特殊なフォルダにデータ保存する場合や、ユーザーが任意にファイル名を選べる保存ファイルについては保障されないと思います。

というわけで、バックアップアプリは追加されたもののの Android の端末初期化はメンドクせえなァ、という現状はあまり変わらないでしょうね。

- タッチパッドにジェスチャーモードがついた -

tf101_setting_touchpad.png

設定アプリからタッチパッドの設定でジェスチャーモードが選べるようになりました。

・・ん?ジェスチャーモードって何ぞ?もしかしてブラウザみたいにいろいろジェスチャー登録してコマンドにできるって、アレか・・?
違います。単にスクリーンのタッチ操作とタッチパッドのジェスチャーが一致しますよ、ってだけの機能です。

ぶっちゃけアップデート前のモードとそんなに違いは無いんですが、決定的に違うのが、二本指でスクロール操作する方向が逆になります。MacBook を使っている方は Lion にアップデートしたら二本指タッチパッドのスクロールが逆になって面食らったと思いますが、あれと同じ操作になります。MacBook ユーザーで Lion の新しいタッチパッド操作に慣れてしまった人の場合、逆に以前の TF101 のスクロール方向にイライラするはずなので(つまり私です)、このアップデートは地味に嬉しいですね。

ジェスチャーモードでは以前のマウスカーソル表示に代わり、円形のポインタが表示されるようになります。マウスカーソルモードを選べばカーソル表示も操作方法も以前と同じになります。

敏感すぎるタッチパッドの感度周りも改善していてくれると有難かったのですが、多少良くなったような気はするものの相変わらず誤動作が多いように見受けられますね。

他にも微妙に速度が速くなっていたり、日本語入力がやや高速化していたり地味に良くなっています。
Android OS 4.0 へのアップデートも予定されているようなので今後が楽しみですね。




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posted by blogsapo at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル・周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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