2014年06月01日

Sony Xperia Z2(SO-03F)でスマホ・レビュー!

発売直後に突撃速攻買いした ソニー/ドコモXi エクスペリア Z2 のレビューです。

まだ使い始めて一週間程度ですが、コイツは名機の予感です。安くない買い物でしたが、その価格に見あうだけの価値は十分ありそうです。

唯一ちょっと不安なのが表も裏もツルンツルンのガラス風仕上げなので、落すと確実にヒビ割れそうな事ですかね。最近のスマホの表面加工は相当頑丈になってきてるので、実際ところは落してみないと本当にヒビ割れるかどうか判りませんが…まァ判りたくも無いですが。あ、落下テストはやりませんよ。それはお金持ちの人にお願いしてください。

ブラジルのスラングでケチな人のことを "mão de vaca"(牛の手)と言いますが、牛の手みたいにお金をギュッと握りしめて放さないイメージからこういう表現になってるそうです。私もたいがい“牛の手”なもんで、端末ガッチリ握りしめて幸いにも手から滑り落ちたという経験が無いのですが、よく落す人は普段から努めて“牛の手”になるとか、あるいはガッチガチのケースに入れるとかしたほうが良いかもしれませんね。

- 画面が暗い! -

じつは Xperia Z2 を我が手にして、最初に思ったのが

画面が暗い!

ということ。これ最近のスマホの傾向かもしれませんが、省電力機能の一つとして電池の持ちを良くするためにバックライトの自動光量調整が備わっているわけですけども、この設定が得てしてやや暗めなんですよ。

大抵の人にとってバッテリーライフはスマホの性能を比較する際の、優先順位5位以内には入ってるでしょうから、メーカーも数字を上げようと必死になってるという面はあるのかもしれません。

本機も、もちろん初期設定のままでは文字が読めないとか見え難いというほどには暗くはないんですけども、どうも色の鮮やかさに欠ける感があるのは否めない。これは私の考えですが、ここまでバッテリーライフの基本性能が上がってきてしかも液晶がそれなりに高品位であるなら、バックライト光量は思いきってMAX設定で自動光量調節もOFFにするのが良い。

sony-docomo-xperia-z2-backlight-default.jpg
sony-docomo-xperia-z2-backlight-max.jpg

せっかくの IPS 液晶しかもフルHDなんですから、これをスポイルするのはモッタイナイという話です。もちろんバッテリライフはそれ相応に短くなるわけですが、日がな一日ゲームするとかいうのでもなければ言うてもそこまで激しく消費するわけでは無いので、実用上は全然問題ないと思ってます。

また Xperia Z2 の場合は─もしかすると前のモデルとか他のスマホにもあるかもしれませんが─バックパネル明度設定の他に液晶のホワイトバランスも調整できますので『色温度が気に食わない』という場合もある程度の調整が可能なのは良いですね。

バックライト、ホワイトバランスいずれの設定も、設定アプリから『画面設定』を選択すると項目が出てきます。

sony-docomo-xperia-z2-config-screen.jpg

私は液晶は色温度高め(やや青みのある色)が好みなので Xperia Z2 でもやや寒色系に寄った調整にしてみました。

なお、スクリーンショットを撮ってもこのホワイトバランス調整の影響は出ません(当り前の話ですが)。つまりフレームバッファ内のピクセル値をソフトウェア補正するといったような方法ではなく、液晶モニタの調整項目のようにパネルハード自体にそういう機能があるっぽいので、このホワイトバランス調整を入れてもたぶんディザや丸め誤差による色情報の欠落のような劣化はすくない、と考えても良いかもしれません(フォトショとかで画像のホワイトバランスを調整したのとは状況が異なると言うこと)。

sony-docomo-xperia-z2-config-wb-0.jpg
sony-docomo-xperia-z2-config-wb-1.jpg

- ホームアプリは3つある -

プリインストされているホームアプリは3つです。

まず docomo LIVE UX

sony-docomo-xperia-z2-docomo-home.jpg

初期状態では docomo LIVE UX になっていて、これは名前のとおり NTTドコモの標準ホームアプリです。デザインが若干野暮ったい感じですが無難な出来で公式の安心感はあります。…が、右下のDockエリアのアイコンがニュースのポータルサイトみたいなのを開くアイコンに固定されている(?)ようで、こんな重要なポジションの機能を変更できないっていうのは、私からすると有り得ない仕様なので速攻で Xperia ホームに切りかえてしまいました。

Xperia ホーム:
sony-docomo-xperia-z2-xperia-home.jpg

Xperia ホームはソニーが提供しているホームアプリで、見た目のエフェクトなどがちょっぴりカッコよくなってたり微妙にソニー感を演出している雰囲気のあるホームです。といっても奇抜なカスタマイズは無く、ほぼ標準的な Android ホーム UI なので、凝ったギミックは要らない無難に使いたい人にも向いています。

あとひとつは、スマホ版のラクラクホンみたいな、ごく初心者向けあるいは完璧ガラケー的用途しか使わない人向けに必要な機能だけデカデカと表示するようにしたホームです。

sony-docomo-xperia-z2-simple-home.jpg

プリインストールのホーム画面にこのシンプルホームとの切り換えアプリのアイコンがありますが、Xperia/docomo LIVE UX の切り換えは設定アプリから『ホーム』を選ぶと切り換えられます。切り換えはものの数秒ぐらいで終わり、再起動等も不要です。

sony-docomo-xperia-z2-config-home.jpg

sony-docomo-xperia-z2-config-home-1.jpg

Xperia ホームと docomo Live UX では電話アプリが異なるアプリになっていて実際に見た目も違っていますが、参照する電話帳データや着信履歴といったデータは共有です。なので切り換えたらいちいち電話帳入力しなおさないといけないとかそんなことはありません。

- Google Play と『ドコモ決済』 -

世間的にはたぶん、キャリア決済が存在する前提でスマホを使い始めた人のほうが多いような気がしますが、私の場合 Android 端末は Nexus7 やウォークマンなど何台も使っていてアプリは全部 Google アカウントとクレジットカード決済で購入してきてキャリア決済というものは無い状態でした。

そんなわけで今回ガラスマ・デビューになるオッサンの私にとってはアプリ購入の決済周辺の事情がよく判っておらず、ガラスマを利用している人には常識中の常識で“何をいまさら”の話かもしれませんが、せっかくなので調べた内容をまとめておくことにします。

私が買った Xperia Z2 はドコモ・モデルなので Google Play で有料アプリを購入する際、クレカあるいは最近よくコンビニでも見かけるようになった"Google Playカード"で支払う(私が今まで慣れている方法)か、もしくは NTT ドコモの携帯の月々の支払いに含めて支払う“ドコモケータイ支払い”か、そのどちらかを選択することができます…

…ってな感じの知識は事前に持っていたのですが、具体的にそれがどういうシステムで実装されてるかがよく解っていませんでした。なので実際にいろいろさわって試してみました。

まず、お店で購入したきたままドコモ携帯としての設定だけが済んでいる状態の Xperia Z2 の Google Play アプリを起動してみます。

すると今までの新規アンドロイド端末と同様に、Google アカウントの追加と設定を求められる画面になりました。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup.jpg

キャリア扱い端末の利点の一つですが、もしこういうのをちゃんと設定できる自信がなかったらドコモの窓口で口頭で説明すれば懇切丁寧にやってもらえる(…はず)です。実際お店で購入時に“Google アカウントはご自分で設定されますか?”みたいな事を訊かれたような気がしますが、私は全部自分でやりますみたいな宣言をしているのでグーグルアカウントが無い状態なわけです。

さて、上の画面で判るのはキャリア決済であってもグーグルアカウントの設定(『Google ウォレットへの登録』)は必要、という事です。

ドコモ端末には Google Play の他にもdマーケット(docomoスマホのプリインストールアプリ…だけど実体はただのdocomoサイトへのブックマーク)というドコモ独自のマーケットがあって大手デベロッパとの協業のゲームアプリなんかを供給していますが、そこの決済は必ずドコモ経由の決済となるはずです。

dマーケットというのは最初はドコモ・マーケットと呼ばれていて、大雑把に言うと昔のiモード・コンテンツの子孫みたいなものです。…って、まるでiモードを今は亡きかつて栄えたモノみたいに書きましたが、iモードはまだまだ絶賛現役営業中で、今のガラケーではdマーケットはiモードのサービスの一部として組みこまれているようです。

このdマーケットはゲームアプリ以外にも様々なコンテンツがあり─というかアプリ以外のほうがどちらかと言うとメインみたいですが─フード宅配から電子書籍、動画配信他エトセトラ、それに6月からはdマガジンという定額の雑誌読み放題サービスも始まるなどコンテンツとしてはけっこう充実した内容のようです。なので、ドコモさんが提供するドコモのサービスとドコモ謹製アプリしか使わないなら、もう Google Play は設定せずにそのままスマホを使っていくことは一応可能です(実際のところはウォークマンアプリのアップデートとかでは必要になってくる気がしますが)。

このdマーケットでの決済は“基本的に”ドコモ回線接続が必要になります(ドコモ回線以外だったらspモード契約して docomo ID でのログインが必須)

話を Google Play に戻しますが、ここで私には2つの選択肢がある事になります。

ひとつは、全く新規にグーグルアカウントを作成し、それを使う。もうひとつは、今まで使い倒してきた既存アカウントを設定する、です。

前者を選ぶとこれまで購入してきたアプリは、また新規に買い直しになりますし、後者ならその必要がありません。…ま、普通に考えて後者ですよね。計算はしてませんが、たぶん合計で2万円ぐらいはグーグルマーケットにお金落してます。ちょっと!…ちゃんと聞いてます?グーグルのクローラーロボットさん?

Android 端末に設定するグーグルアカウントは2つ以上あっても良いので、先に新規アカウントだけにしておいて後で既存アカウントを設定するというのも考えられますが、なんとなく面倒事に巻き込まれそうな予感がするので素直にひとつだけ設定することにします。

前に他端末で最初に既存アカウント、後に新規アカウントを追加して使ってみたことがありますが Gmail もちゃんと両方届きますし、購入アプリもちゃんと認識されるし一見したところは上手く動いているようには見えましたので問題ないような気もします…が、触らぬ神になんとやらです。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup-1.jpg

というわけでいつもどおり既存アカウントを設定し終りました。ウォークマンとかでやってきたのと同じで、既に購入済みのアプリはダウンロードさえすれば使える状態になっています。

ここで、テストとしてまだ支払ってない有料アプリの購入をしようとするとどうなるか見てみました。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup-2.jpg

ドコモ決済が使える場合、金額の部分をタッチするとオプションの表示が現れてそこでドコモ決済を選択できるようになるはずですが、クレジットカードまたはプリペイドカードでの支払のみしか使えない状況です。この状態で購入すると当然ながらドコモ決済にはなりません。他の有料アプリもいくつか見てみましたが、どれもドコモ決済のオプションが出てきません。

色々調べてみたところ、アプリを購入をドコモのケータイ支払いで決済するには、いくつか条件があるということがわかりました。

・NTT docomo 公式の解説→ spモード コンテンツ決済サービス
・他所様の参考記事→ 【Androidスマホのコツ】知ってるようで意外と知らない、Google Play活用術!

まず第一に、アプリの購入金額を携帯代金といっしょに払うように契約プランが設定されている必要がありますが、これは大抵の場合普通にお店で購入したドコモのスマホであれば、最初からそうなっているはずです。実際、私の場合も dメニュー →『お客様サポート』→『オンライン手続き』→『ご契約内容の確認・変更』で確認したところ、ケータイ支払い、spモード決済の双方ともに有効になっていました。

また別の条件として、アプリ購入する時点でドコモの回線に接続している必要がありますが、上のテストはもちろんドコモ回線接続です。WiFi 経由でも購入は可能ですがその際には docomo ID でのログインが必要となるようです。この要件は購入と決済の処理が完了するまでの話なので、たとえば巨大サイズのアプリの場合は購入してダウンロードを開始したらそこで一旦中断し、あとから WiFi 経由でダウンロードし直してもOKです。

ドコモの決済プランで決めた月額利用限度額(初期設定1万円)を超えた購入をしようとした場合も、キャリア決済不可になりますが今回の例にはもちろん関係ないでしょう。

で、いよいよ判らなくなってきたんですが、いくつかのサイトで“日本円でアプリが販売されている場合しかドコモ決済を使えない”と書いてあったため、もしかしてソレが原因なのかなぁ?と思いふたたび Google Play をチェックしてみると、さっきまで出なかったオプションが何故か出るようになってました。

sony-docomo-xperia-z2-google-acount-setup-3.jpg

どうも最初にアカウントを設定してからドコモとグーグルの支払いが連携するまでに若干のタイムラグがあるようですね(ひょっとするとクレジット会社の認証関連かも)。

この実装を見るかぎりドコモは単にグーグルへの支払いを代行している形になっているので、例えばドコモ払いで買ったアプリもあくまで購入時使用したグーグルアカウントに紐付けられドコモ無関係な他の端末でも普通に利用できるはずです(実験はしてないので試す人は自己責任で)。

逆にいうと、Google Play のアプリ購入にかんする限り、請求はドコモの月々携帯支払いに含む形であくまで決済処理はグーグルが行なうため、たとえばドコモポイントを支払いに充当するといったようなドコモサービス上の特典はほとんど期待できないと言ってよさそうです(ドコモポイントはdマーケットの決済に利用できますが、端末分割代金以外の携帯料金は支払えません)。

もともとドコモ決済を使う気はなかったのですが、“牛の手”の発想的にひょっとしたらオトクなことがあったりするんじゃなかろうか(長年のドコモユーザーですし)と若干期待もあったんですが、どうやら私にとっては現状のところ『アプリのドコモ決済』を使うメリットはなさそうです。

レビューはまだ続けます。




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posted by blogsapo at 06:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル・周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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